自分は、「自分の経営者」だと考えてみる。
自分を経営するにはどうしたらいいか。
これは、会社と同じで、時代の変化に対して、勉強し、研究し、それを乗り越えなければ、たちまちにして倒産してしまう。
新しい技術、新しい情報、特に最新のIT技術の勉強。
もちろん、お金の勉強も必要だ。
それだけでなく、自分という人間をつくるための人間学も学ばなければならない。
人間学は、読書によって鍛えられる。
それは、古典や心に関する書物を読むことだ。
そして、最も大事なことは「当事者意識」を持つこと。
経営者に当事者意識がなかったら、その会社はたちまちにして傾く。
何事も自分事とせずに、他人事にするからだ。
つまり、最終的な経営責任は自分にあると、と深く認識すること。
人生もまた「経営」という言葉を胸に刻みたい。