「脳力開発」の創始者、城野宏氏は、ものごとの見方や考え方(それをつくる習慣)には5つあるという。
それは…
1. 中心・骨組みで考える習慣をつくる
2. 両面とも考え、どちらが主流かも考える習慣をつくる
3. 立場・観点を整理し、多角度から考える習慣をつくる
4. 確定的要素から出発して考える習慣をつくる
5. 行動のつながりで、具体的に考える習慣をつくる
その中でも、「行動のつながりで、具体的に考える」というのが、お釈迦さまのいう「人を見るなら、その行動を見よ」。
我々は、とかく人を見るとき、その人の外見や、肩書、社会的地位、資産、で判断してしまいがちだ。
どんなに口では格好いいことを言っても、それに行動が伴っていなかったら人からは信用されない。
反対に、あまり口数が少なくても、行動が立派ならいつか必ず人から評価される。
「人を見るなら、その行動を見よ」
自分の生きざまを、具体的行動で示せるような人でありたい。
人を見るなら、その行動を見よ|人の心に灯をともす から