2021年11月12日金曜日

大学情報通信 2021/11/12

【学生支援】

修学支援事業「学生向け100円弁当第2弾」:1,180食が30分で完売|宮崎大学

本企画は、宮崎大学生活協同組合と附属図書館に併設したライブラリーカフェ「ニコマルカフェ」を運営する株式会社デイリーマームと連携して実施したもので、今回が2回目となります。通常のお弁当代金から100円を差し引いた金額を本学が持つ修学支援基金を財源として負担することで実現しました。

また、生活協同組合が販売する弁当箱は再利用できる仕組みにしていて、弁当箱を持ち込めば10円返金される仕組みとしていて、キャンパス全体での環境に配慮した取り組みも推進しています。


【教学マネジメント】

教学マネジメントを推進することの私見と補助金|大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

教学マネジメント指針(以下「指針」)が令和2年1月に公表され、教学マネジメントに関する勉強会や数日で出来る教学マネジメントを推進できる人を育成できる講座なんてものも出てきています。また国立大学では教学マネジメントに関わる公募をチラホラ出ています。

ただ教学マネジメントといっても大学によって組織形態や文化はそれぞれであり、文部科学省でも教学マネジメントの好事例として動画が公開されているものの、教学マネジメントの確立に向けた組織や人についてはあまり触れられていません。

そこで今回は体験的教学マネジメント論として、コラムを書いてみました。


【教育】

東北大学MOOC講座 <東北大学で学ぶ高度教養シリーズ第5弾!>|東北大学

国立大学法人東北大学と、株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長 佐々木基弘)は、ドコモgaccoが運営する無料オンライン講座「gacco®(ガッコ)」にて、東北大学で学ぶ高度教養シリーズ「化粧で学ぶ心理学」講座を2022年1月26日(水)より開講致します。


「極端に差嫌う旧弊なお」 坂東真理子・昭和女子大総長|日本経済新聞

国のリーダー層が劣化したといわれる背景には教育の問題もあると指摘する声がある。東京大出身で官僚にもなった坂東真理子・昭和女子大総長は、社会のために尽くす真のエリートを養成する教育ができていないと訴える。


学生の半数が留年 技術道場「高専」で鍛えたAI起業家|NIKKEI STYLE

国立高等専門学校(高専)の出身者が今、注目を集めている。ITエンジニアやロボット開発など「技術のプロ」を育てる5年制の高等教育機関で、コロプラの馬場功淳社長など高専出身のIT起業家も次々飛び出している。その1人、人工知能(AI)技術の開発を手掛けるLiaro(リアロ、東京・文京)代表取締役の花田賢人さん(29)に、現在の仕事や高専を舞台にしたキャリア形成などについて聞いた。


【研究】

2021年度 研究成果発表会|東京大学 Beyond AI

2019年にソフトバンクとの連携のもとで設立された東京大学 Beyond AI 研究推進機構では、AIの基盤技術研究のみならず、その他の学術領域との融合によって新たな学術分野の創出を目指す「基礎研究(中長期研究)」と、さまざまな社会課題・産業課題へのAIの活用を目的とする「応用研究(ハイサイクル研究)」の二つのステージで研究を推進しています。研究成果発表会では、「基礎研究(中長期研究)」の研究プロジェクトの11人のリーダーにより、研究成果を広く社会に向けて発信するとともに、今後のさらなる研究の推進に向けて意見交換を行います。


【高大接続】

高校生の学ぶ意欲引き出す 島根大、入試前にタネ探し|日本経済新聞

高校生の学びの支援に取り組む大学が増えている。入試前の面談をしたり、出張講義をしたりすることで進路選択のミスマッチを減らし、高校生が主体的に学ぶ素地をつくる。大学での授業の質を高めるとともに、優秀な生徒を囲い込む狙いもありそうだ。


【入試】

コロナ禍の下での大学入試政策及び個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究 | 【プレイバック座談会】大学入試におけるコロナ対策 ―令和3年度入試の舞台裏―|東北大学

本シンポジウムは、昨年度から今年の4月まで、4度にわたって開催された「大学入試センター研究開発部主催 緊急オンライン・フォーラム『新型コロナウイルス禍における大学入試の在り方を考える』」を振り返るオンライン座談会である。コロナ禍の下での大学入試は今年も続く。本シンポジウムを通じて、大学入試に関わる様々な「関係者」が立場を超えて協力し、コロナ禍を超克した大学入試の新しいスタイルの形成に必要となる共通理解を形成する手掛かりが得られることを期待する。


【社会連携】

東京大学「株主総会」~ステークホルダーのみなさまへ~|東京大学

「株主総会」は、東京大学を支えてくださる多様なステークホルダーの皆様を「株主」と位置づけ、毎年その時本学が力を入れて取り組んでいる活動や総長の関心ごとをテーマに、学外の有識者と本学の教職員との意見交換を通して、課題を共有し、その後の大学経営のヒントを得ることを目的としております。


【ガバナンス】

大学の経営・ガバナンス改革 (2021年11月11日 No.3521)|週刊 経団連タイムス

経団連は10月12日、教育・大学改革推進委員会企画部会(平松浩樹部会長)をオンラインで開催した。大学の経営・ガバナンス改革をテーマに、明治大学前学長の土屋恵一郎千葉工業大学特別教授、渡邉倫子内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官(大学改革・ファンド担当)から、それぞれ説明を聴き懇談した。説明の概要は次のとおり。


新理事長就任について|学校法人 専修大学

学校法人専修大学は、10月27日(水)開催の理事会・評議員会において任期満了に伴う役員の改選を行い、11月3日(水)開催の理事会で、松木健一(まつき・けんいち)氏を新理事長に選任いたしましたのでお知らせします。


【コロナ】

新型コロナ: 米ファイザー製ワクチン、3回目接種を特例承認 厚労省|日本経済新聞

厚生労働省は11日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、3回目接種用として特例承認した。接種対象は18歳以上で、2回目から少なくとも6カ月経過した後に追加接種を認める。


新型コロナワクチン モデルナも厚労省に“3回目接種”承認申請|NHKニュース

厚生労働省は、来年3月をめどにモデルナのワクチンを使って職域接種でも3回目の接種を行う方針で、提出されたデータをもとに有効性や安全性を審査した上で年内にも承認の可否を判断することにしています。