【政策動向】
★文教族の重鎮、引退ラッシュ 「優等生」文科省、予算交渉どうなる?|朝日新聞デジタル
10月31日に衆院選が投開票され新議員が決まる陰で、当選を重ねたベテラン議員たちが永田町を去った。その中には教育行政に影響力を持ち、「文教族」と呼ばれる重鎮もいる。財務省との予算獲得交渉で弱腰な文部科学省の後ろ盾となってきた大物の引退に、省内からはため息が漏れる。
文科省幹部は「教育の分野は時の政権によって重視されたり、優先度が低くされたり、差が出る。岸田政権ではどうも低くなりそうな雰囲気で、心配している」と気をもんでいる。
【FD・SD】
★令和3年度 学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー(オンライン開催)|JASSO
本年度は「コロナ禍における学生のメンタルヘルスと支援」をテーマとして、コロナ禍における学生のメンタルヘルスの状況、対面での対応が困難なときの支援の在り方、さらに自殺予防策や日ごろの学内連携によるきめ細やかな支援方策等、専門家による講演、取組事例の紹介及びディスカッションを通じて、今後の大学等における支援の充実のために参考となる情報や知見を共有します。
★【PDP】ポストコロナ時代と「大学」の〈時間〉|東北大学大学教育支援センター
平成という時代は、大学改革が一過性のブームでなく常態化した時代でありました。大学設置基準の大綱化、大学院重点化や任期制の導入、評価制度、国立大学法人化といった一連の改革は、日本の大学・高等教育システムを大きく変動させました。数多くの課題が明らかになるなか、コロナ禍という予期せぬ事態はそれをより顕在化・深刻化させ、今や日本の大学は、変動どころか深い混迷のなかにあるとさえいえます。
とはいえこうした混迷・困難の時代にあるからこそ、大学には自らの力で次代の大学像を検討することが求められるのではないでしょうか。そのためには、大学を「時間的存在」として捉え返すことが必要不可欠です。
本セミナーでは、東京大学大学院の吉見俊哉教授を講師にお招きし、ご著書『大学は何処へ――未来への設計』(岩波新書)を下敷きに、未だ続く大学改革の先で、ポストコロナ時代の大学像を時間論的視座から展望していただきます。広く関心をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしています。
【教務】
★メディアを利用して行う授業の学則変更と準備について~大学の設置の手引きより~|大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ
- メディアによる授業を行う場合は学則への記載が必要
- 設置申請などは方法や内容まで見られる可能性あり
- どの科目がメディアによる授業なのかは、どこかで規定しておく必要がある
【ICT】
★米グーグル、福岡に進出 東京に次ぐ拠点開設へ IT技術者勤務|毎日新聞
米IT大手グーグルの日本法人が、福岡に拠点を設ける方向で調整していることが関係者への取材で明らかになった。既に東京に拠点を置くが、福岡はIT技術者を配置して事業を拡充するだけではなく、大規模災害に備えたリスク分散の狙いもありそうだ。入居先は、福岡市中心部の天神に完成したばかりのオフィスビル「天神ビジネスセンター」が有力だ。
【地域連携】
★認知機能にミュージカルの効果は… 秋田で実証試験|日本経済新聞
全国で最も高齢化が進む秋田県でお年寄りの認知機能をテーマにした実証試験が始まった。劇団わらび座(秋田県仙北市)と秋田大学が連携し、ミュージカルに半年間挑むと認知機能がどう変わるか調べる。お年寄りたちが生き生きと暮らすヒントを探る試みにもなる。
【コロナ】
★コロナワクチン 大学生“接種して良かった”回答が96%|NHK 北海道のニュース
新型コロナウイルスのワクチン接種について、恵庭市にある北海道文教大学が行ったアンケート調査で、接種を済ませた学生の90%以上が「周囲に安心感を与える」などの理由で「接種して良かった」と回答したことがわかりました。
【その他】
★福岡国際マラソン、設楽・川内ら出場へ 12月5日開催|日本経済新聞
大会は五輪や世界選手権の代表選考レースとして長く行われてきたが、75回目の今回で終了する。