2021年11月17日水曜日

大学情報通信 2021/11/17

【学生支援】

祖父の介護で大学院退学、同級生は就職 孤立した自分が今できること|朝日新聞デジタル

大阪府枚方市の大阪歯科大牧野キャンパスで、ヤングケアラーとして家族をケアした経験者や支援者でつくる「ふうせんの会」が当事者のつどいを開いた。

会場に集まった約20人が輪になり、Zoomでオンライン参加した人も加わって、一緒に語り合った。

ふうせんの会は2019年12月に発足し、朝田健太さん(35)や、ヤングケアラーの調査や研究をしている大阪歯科大教授の濱島淑恵さん(51)らが運営する。


【地方活性化】

地方活性化に向けた文科省新制度、応募低調 大学側「ハードル高い」|朝日新聞デジタル

地方活性化につながる取り組みを打ち出した地方の国立大学に、学生の定員増を認める――。文部科学省がそんな新制度を創設して各大学から提案を募ったが、初年度となる2022年度は「該当校なし」と決まった。提案したのも2校だけ。何があったのか。


【DX】

デジタル臨時行政調査会(第1回)|デジタル庁

あらゆる領域でデジタル化が進行していく中で、デジタル人材があらゆる分野で不足。

デジタル人材を抜本的に増やすために、大学・高専をはじめ、デジタル教育のあり方を見直す必要。

初等・中等教育からのSTEAM教育、大学・高専等の取組、リカレント教育を強化していくことが必要ではないか。同時に産業界が専門性に応じた給与・待遇を提供する流れを強めることで官民のデジタル人材育成の育成・活躍の流れを作るべきではないか。

(資料4 デジタル臨時行政調査会における論点(案)についてから引用)


【広報】

経営層の関与に変化 国公立大学の広報組織|広報会議デジタル版

前回に続いて2021年6月に全国の国公立大学の広報担当部署に対して行った広報に関するアンケート調査(以下、2021年調査)を取り上げます。前回は調査の背景や内容について説明しました。今回は2012年文科省調査と2016年調査との比較を行いながら「国公立大学広報の今」を考えます。


【研究】

福岡大が再生プラの研究拠点、強度高め再利用促す|日本経済新聞

福岡大学(福岡市)は7月に開設した再生プラスチックの研究拠点「超先端材料・リサイクル研究棟」を報道陣に公開した。使用済み食品用トレーなどを粉砕し、ペレット状にしてリサイクルする際、同大の八尾滋教授らが開発した装置を使って強度を高める技術の実用化を目指す。


【起業家育成】

起業家を育てよ!九州工大が新設する「ジムラボ」の全容|日刊工業新聞

九州工業大学は2022年春に産学連携のオープン施設「GYM LABO(ジムラボ)」を北九州市戸畑区の戸畑キャンパスに開設する。学生と教員、外部の民間企業が自由に交流することで、起業家育成やイノベーションの創出につなげる。


【業務効率化】

Google Chatを快適に利用できる10の新機能|ライフハッカー

Google Chatはハングアウトのテキストメッセージの代わりとなり、Google Meetはビデオ通話の部分を担っています。

新しいサービスを利用しはじめるのは少し躊躇してしまうことがありますが、新しいサービスに簡単に移行できるよう、今回はGoogle Chatを安心して快適に利用するために試すべき新機能をすべてご紹介します。


【コロナ・インフルエンザ】

ワクチン接種“コロナ→インフル”で 副反応は? 山形大学病院|NHKニュース

新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたあと、インフルエンザワクチンの接種を受けた場合、どれほどの副反応が出るかについて山形大学医学部附属病院が調べたところ、以前のインフルエンザワクチンと「変わりない」か「症状が軽かった」と答えた人が80%余りにのぼりました。