2021年11月15日月曜日

大学情報通信 2021/11/15

 【教学改革】

大学のデータサイエンス認定プログラムの多くが全学必修を掲げる|Between情報サイト

ベネッセコーポレーションは、文部科学省による2021年度の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定された4年制大学のプログラムを独自に分析した。実績と今後の予定を合わせ、「全学必修化」を掲げる大学が多いことがわかった。

・4年制大学の公表されている申請書55件をベネッセが分析

・23校はすでに全学必修化し、14校は今後の必修化を予定

・半数近くはオンデマンド授業を活用

  

【産学連携】

企業の大学講座新設、国が補助 脱炭素など人材育成|日本経済新聞

政府は2022年から、企業が大学や高等専門学校(高専)に共同講座をつくるのを後押しする新事業を始める。1講座あたり3000万円を上限に費用の最大2分の1を国が補助する。米欧では民間資金を取り込んだ研究や人材育成が盛んだが、日本は民間との連携が遅れている。電池や素材、半導体など企業の研究開発、競争力の向上につながる分野を中心に専門人材の育成を促す。


【FD・SD】

大学経営見える化研究会 公開研究会開催のご案内|大学行政管理学会

JUAM大学経営見える化研究会(以下、「本研究会」という。)は、近年、大学における中期経営計画の有機的活用の促進をテーマとして研究会活動を進めており、去る2021年9月5日のJUAM研究・事例研究発表において、『中期経営計画における各大学の戦略方向性の見える化の試み』の発表を行い、多くの方に参加を頂きました。

また、研究・事例発表の別枠では、重冨洋二氏(福岡大学、JUAM元副会長)が本研究会のテーマの実践版ともいえる『経営改革から学んだこと-成功に導くための幾つかの条件-』を発表し、多くの参加者から反響がありました。

そこで、本研究会は、『2021年研究・事例研究発表の延長版』の位置づけとして、重冨氏をお招きして、本研究会メンバーの学ぶ機会にするとともに、学会発表を聞き逃した、もう少し詳しく聴いてみたいという学会員及び非学会員の方にも機会を設けるべく、下記のとおりオンラインでの公開研究会を開催することとしました。

年末の時節柄お忙しいとは存じますが、会員はもちろん、非会員の方や中堅・若手職員の参加も広く募っておりますので、ぜひご参加くださいますようお願い申しあげます。


【プレゼン】

パワーポイントの見やすさ・作業効率が高まる、スライドマスターの使い方|プレゼンデザイン

日ごろパワーポイントを使いこなしていても実はよくわからないもの、そのひとつが『スライドマスター』ではないでしょうか。しかし、私たちはスライドマスターを知らず知らずのうちに利用しており、タイトルやページ番号・コピーライト表記など、プレゼン資料お決まりの要素を効率的に操作しています。この記事ではスライドマスターの概要と、サンプルを用いた設定方法を解説します。


【ガバナンス】

学校法人ガバナンス改革会議(第9回、11/11開催)会議資料|文部科学省

議題

1 内部統制システム、会計監査人について

2 情報開示について

3 学校法人のガバナンスについて


【不祥事】

日大元理事ら“田中理事長の許可得た”と高額な医療機器調達か|NHKニュース

日本大学の付属病院の医療機器調達をめぐる背任事件で、再逮捕された元理事らが「大学の田中理事長の許可は得ている」などとして、更新する予定がない機器を14億円余りで調達させていたことが関係者への取材で分かりました。