2018年12月7日金曜日

記事紹介|悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである

「せっかくの機会だから、よく人物を見とけよ。お前は何を基準に人を見るのだ」とJAL倒産後の立て直し事業の開始時に、稲盛さんから聞かれた大田氏の答えです。

それを聞いて稲盛さんは「それでいい」と言われたそうです。

『リーダーは根明(ネアカ)でなくてはならない』という言葉もありますが、苦しい状況にあるときに手綱を引き絞るだけではなく、希望を見せられる人、その行動力によって人を導ける人が求められているのでしょう。

『人はあなたの考えと行動についてくるのであって、あなた自身についてくるのではない』とあるように、考えていることを実際に行動に移して、周りに示す力が求められているのです。

その際に大切となるのは心の持ちよう。

『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』

意志を持って明るくいきましょう。

リーダーに必要なもの|今日の言葉 から