現代こそ、変化することが求められている時代はない。
ITやAIの劇的な進化により、ありとあらゆるものが変化し、革新しているからだ。
それは、仕事や企業活動だけでなく、日常生活や、学校など、あらゆる分野に波及している。
行徳哲男師は、変化についてこう語る。(感奮語録)より
『変化には3つの特徴がある。加速性、断続性、波及性の3つである。
変化は断続する。
切断されているから至るところに崖がある。だから、いつでも身軽に翔べることが大事である。
このような時代に重い荷物を持っていては翔べはしない。ゆえに、いろいろな持ち物を捨てたり忘れたりすることが必要である。
これからは「忘」と「捨」の時代である。
変化は波及する。
波及の時代にあって経営者は経営学の勉強をしすぎてはいけない。
むしろ経営学以外の勉強をし、裾野を広げることがによって波及する変化をつかまえ、味方にすることができる。
文学や芸術や歴史、そして趣味の世界である。
変化を味方にできる人間こそ、21世紀に生き残る人間である。』
過去をいつまでも引きずっている人は、新しく生まれ変わることができない。
だから、子どものような「今泣いたカラスがもう笑う」という、過去を忘れることが必要だ。
そして、過去の成功体験も、栄光も捨てる覚悟がなければならない。
いくつになっても好奇心を持ち、「新しいこと」に挑戦し続ける。
どんなに歳を重ねようと…
変化できる人を目指したい。
変化できる人|人の心に灯をともす から