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自分にとっての「成功」を定義する

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「成功」とは、どういう意味か。自分が成功しているかどうか、どうすればわかるのか。人々に成功の意味をたずねれば、次のような答えが返ってくるはずだ。 大金を稼ぐこと 所有欲を満たすこと 昇進や昇格をすること 円満な家庭を築くこと 優秀な子どもを育てること 精神的な成長をすること 世の中に貢献すること 「成功とは、以上の要素の組み合わせだ」と答える人が多いだろう。しかし、その中で どれが自分にとって最も重要かを決めることができるのは、あなただけだ。 メディアは常に成功の意味を私たちに押しつけようとする。親や兄弟も成功の意味について意見を言う。しかし、誰かに成功の意味を決めてもらうのではなく、自分の感情と願望をもとに自分で決めるべき だ。 それに加えて、成長するにつれて成功の意味が違ってくる。 人間として学んで成長するにつれて、成功の意味が変わり、自分にとって最も重要なことが変わってくる。それはごく自然なことだ 。 成長の法則 ジェフ・ケラー ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日:2006-06-15 ブクログでレビューを見る»

第一期の変化を踏まえた第二期における課題

国立大学の法人化に関する検証については、既に文部科学省により「国立大学法人化後の現状と課題について(中間まとめ)」が取りまとめられていることはご案内のとおりです。 国立大学法人化後の現状と課題について(中間まとめ)(文部科学省) 実は、最近、国立大学協会内部でも多面的な観点から検証が行われていることを知りました。 9月1日(水曜日)に開催された国立大学協会経営委員会において配付された「第一期中期目標期間の検証について」という資料から、「 第一期の変化を踏まえた第二期における課題 」として整理された内容を抜粋してご紹介したいと思います。 関係者の皆様におかれては、今後の参考になるのではないかと思います。 組織体制(経営委員会) 学長が法人の長となる仕組みについては、有効であったとの意見が多い。 学長を中心とした迅速なトップダウンによる意思決定が可能となったが、法人化以前に行われていた教授会などといった各部局からのボトムアップ型の大学運営からの移行が円滑に行われているとは言い難い。これらのボトムアップの意思を大学全体の意思決定に組み込みつつ、迅速な意思決定を図ることが必要である。 教育研究評議会及び経営協議会については、その委員が大学全体の教育研究面、経営面の現状等について充分理解したうえで、一部の利益にとらわれず大学全体の発展に寄与する助言を行うことが重要である。教育研究評議会の委員については、各部局の代表としての立場に加え、大学全体の立場で考えるよう変化が生じており、引き続き意識改革が進むことが期待される。経営協議会の委員については、大学の果たす教育研究等の機能に理解があり、そのうえで専門的見地からの助言が可能な学外者の確保が引き続きの課題である。 監事の民間的発想に基づく有効な意見を学長に進言するためには、監事においては国立大学における教育研究の特性についてより理解を深める必要があると考えるとともに、学内においては緊張感を持ちつつも、学長や理事はもとより、教職員との信頼関係の構築が重要であり、引き続き双方一体となって課題を共有する環境の整備が必要である。 組織の見直し(経営委員会) 教育研究組織 総人件費の抑制や基盤的運営費の削減等の影響により、法人化のメリットを活用した上での既存の...

平成23年度概算要求 文部科学省要望項目10

YouTubeで、平成23年度概算要求文部科学省要望10項目について鈴木寛文部科学副大臣が説明しています。 国民への理解が深まるとてもよい取り組みではないでしょうか。 総  論 1 安全で質の高い学校施設の整備 2 未来を拓く学び・学校創造戦略 http://www.youtube.com/watch?v=9lq1nfkAOkg 3 小学校1・2年生における35人学級の実現 4 学習者の視点に立った総合的な学び支援及び「新しい公共」の担い手育成プログラム 5 強い人材育成のための大学の機能強化イニシアティブ 6 成長を牽引する若手研究人材の総合育成・支援イニシアティブ 7 元気な日本復活!2大イノベーション 8 我が国の強み・特色を生かした日本発「人材・技術」の世界展開 9 元気なニッポンスポーツ立国プロジェクト 10 文化芸術による日本元気復活プラン

第4回大学人サミット やまなしカレッジ2010

今年も「大学人サミット」が開催されます。昨年までは「大学職員サミット」という名前でしたが、今年から「大学人サミット」に変わったようです。 このサミットは、2007年度の山形大学(国立)を皮切りに、2008年度は山口大学(国立)、2009年度は芝浦工業大学(私立)、そして第4回目の今年は、山梨学院大学(私立)において10月23日(土曜日)~24日(日曜日)の2日間にわたり開催されます。 開催趣旨は次のとおりです。成功を祈ります! ◇ 本サミットは、これからの「個性輝く元気な大学創り、学生が元気な大学創り」には、大学を構成する「学生」、「教員」、「職員」一人ひとりが重要な役割を果たすという観点から開催されます。「大学人の可能性」について、国公私立大学の枠を超えて、学生、教員、職員が一緒になって語り合う「参加型シンポジウム」です。 第1日目は、「時代を創る大学人の可能性」についてとことん語り合っていただく「シンポジウム」を開催し、第2日目は、皆様が勤務する大学の良いところを思い切り自慢していただく「大学自慢コンテスト」を行います。また、懇親会では、アトラクションとして「名刺造りコンテスト」を行う予定にしております。 全国からたくさんの方にご参加いただき、このサミットが、参加者にとって大きなネッ トワークの場となり、これからの個性ある大学創り、大学人の可能性を探求する意識啓発の発露の場になればと思います。 つきましては、本サミットの趣旨を御理解いただき、貴学の教職員・学生さんへの周知及び参加について、御配慮くださいますようよろしくお願いいたします。 また、「決意表明をする学生」、「大学自慢コンテスト出場者」も別紙により募集しておりますので、ぜひとも御応募くださいますようよろしくお願いいたします。 主催:大学人サミット実行委員会 後援:読売新聞東京本社、NHK甲府放送局、山梨日日新聞社、山梨放送、テレビ山梨、エフエム甲府、朝日新聞甲府総局 企画・協力:山梨学院大学、大学コンソーシアムやまなし、高等教育問題研究会FMICS、進路情報研究センターライセンスアカデミー、大学新聞社、日能研、リクルートカレッジマネジメント、桜美林大学大学院アドミニストレーション研究科高橋真義ゼミ、山梨学院大学大学院社会科学研究科院生会、山梨学院大学法学部上...

メンターを持つ

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どんな仕事をしているにせよ、メンター(指導してくれる人)を持つことは、あなたの学習能力を高めてスキルを向上させる。 自分より経験の豊富な人を見つけて指導してもらうのはたいへんいいことだ 。 しかし、メンターを選ぶときは慎重になる必要がある。できれば自分と同じ分野で成功をおさめている人と関係を築きたいものだ。あなたにアドバイスをしてくれる人は多いだろうが、その人があなたと同じ分野で成功をおさめていないなら、メンターとしては不適格だ。 メンターになってほしいと頼むなら、成功者はたいへん忙しくて時間がなかなかとれないということを理解しておく必要がある。不当な要求をしてはいけない。メンターはあなたの手助けをしてくれるのだから、あなたもギブ・アンド・テイクの原則にしたがってメンターに何かを与えることを心がけなければならない。 たとえば、メンターに代わって何らかの仕事をすると申し出よう。あなたが進んでメンターの手助けをすれば、メンターも喜んであなたの手助けをしてくれるはずだ。 成長の法則 ジェフ・ケラー ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日:2006-06-15 ブクログでレビューを見る»

Okinawa 2010  歴史を学ぼう-普天間基地

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今年も、夏休みを利用して、家族で”沖縄を知る旅”にでかけました。 我が家の恒例行事になりつつあるこの沖縄訪問、これまでいろんな経験をしましたが、沖縄の魅力は奥深く、ますます私達家族を引きつけます。 今年も、いくつかのテーマをもって沖縄に入りました。子ども達と一緒に見聞した沖縄を、今回から数回に分けてご紹介したいと思います。 まずは、「 普天間基地 」です。政権交代後、特にクローズアップされ続けている普天間基地移転問題。実際にこの目で見て肌で感じてみようと行ってみました。 嘉数(かかず)高台公園 宜野湾市にある嘉数高台公園は、沖縄戦時の激戦地で、今でも日本軍が使用した「トーチカ」があり、戦争について学べる場でもあります。今は公園としてきれいに整備されていて公園内には世界平和を願う地球儀をイメージした展望台があり、そこからの景色はとても良いです。 普天間基地を離発着する米軍機を見るのでしたらここが良いでしょう。よく米軍機が離発着の訓練を行っています。民家ギリギリをアプローチする米軍機を見ているととても恐ろしいものを感じます。世界平和を願う展望台から見える米軍基地は複雑な気持ちになります。・・・(出典: 沖縄観光チャンネル ) 米海兵隊の普天間飛行場(航空写真) 写真出典: 普天間基地からの環境被害を国連機関へ 宜野湾市が米学生組織を通じ訴える 地球儀をイメージした展望台 密集した市街地に隣接する滑走路 基地の危険性を訴える説明 嘉数の戦い(かかずのたたかい) 太平洋戦争末期の沖縄戦において、嘉数高台をめぐって1945年4月8日(7日)からの16日間に行われた戦いである。この戦いは沖縄戦最大級の戦闘の1つとしても知られるほどの激戦であった(前田の戦い他を含むことがある)。日本軍は低地に「反斜面陣地」を構築して米軍に劣る火力をカバーし、頑強に抵抗したため、嘉数は米軍からは「死の罠」「忌々しい丘」などと呼ばれた。・・・(出典: ウィキペディア ) 嘉数高台公園にある京都の塔と嘉数の塔 嘉数高台公園に残る小銃弾のみで破壊されたトーチカ 普天間基地のゲート 領土を分かつフェンスの壁 関連動画 普天間基地問題...

老いるとはどういうことか

多くの認知症患者や患者を介護する方々の苦しみは並大抵のものではありません。 私にも認知症の母がいます。多くの方々に迷惑をかけています。でも最もつらいのは母本人だろうと思います。 幻覚・妄想にかられ、暴言・暴力により家族を傷つけてしまう母、自分がわからなくなり何度も自殺しようとする母。 親子の関係が希薄になってしまったと騒がれる今日、母に愛情をもって接することができなくなった冷淡な自分がいやになる日々です。 老いの孤独 死を願った母 (2010年8月30日 朝日新聞) 今、母はひたすら「死」を願っている-1年前の8月、本紙「声」欄にそんな書き出しの投稿が載った。在宅で介護する息子(62)からだった。その後、どうしただろう。自宅を訪ねると、その母親は、投稿から1カ月後に、老衰で99年の命を終えたと聞かされた。「長生きしすぎた」。残されたメモに、年を重ねることの孤独が透けて見えた。 木製の大きな天板の机には多くのノートやメモが残されていた。西日が差し込む8畳間。福岡県宗像市の滝口フミ子さんは、最後の日々をここで過ごした。 「死にたい」。在宅で介護を受け始めた数年前から、ことあるごとに口にしていたという。 20代前半で結婚し、農作業を手伝いながら3人の子を育てた。自立心が強く、人の世話になることを潔しとしなかった。車いすが必要になっても、食事も入浴も排泄も一人でやろうとした。口にはしなかったが、思うようにならない体のことをメモに記していた。  「素直に死ねる幸せ」 友人や親類が次々と亡くなった2004年ごろ、ノートにそんな言葉が続いた。気丈に見えたが、ふと「寂しい」と漏らす。 そして4年前。70年以上連れ添った夫が101歳で逝った。「はがいい(悔しい)っちゃあらせん」。フミ子さんは気が抜けたように言った。 笑みが消え、自殺を試みるようになる。風呂に顔をつけておぼれようとした。部屋の衣服掛けに腰ひもをかけ、首もくくった。死にきれず、「なんで、こんなに命がしまえん(終えられない)とやろか」と悔しがった。 介護施設のデイケアや、家族が連れ出す外食、知人を家に招くなどしても、気分転換にならないようだった。 「バイバイ」。夜寝るときに家族に言うようになった。朝起きると、「今日こそ朝が来んと思っていたのに」と落ち込んだ。 「...

研究の前にモラルの修得を

最近、研究不正に関する2つの記事が目にとまりました。一つは、琉球大学大学院医学研究科の教授が学術誌に発表した論文に不正があったとして懲戒解雇された件、もう一つは、宮崎大学農学部教授による研究成果報告書に実験内容のねつ造が認められた件です。 研究者が命とする「論文」がデーターのねつ造で作成されたり、ほかの論文の無断使用などで成り立つ ことがあるとすれば、それはまさに犯罪行為です。研究不正については、この日記でもこれまで何度も取り上げていますが、研究者の人間としてのモラルの低さ、機能しない不正防止策にはいいかげんいやになります。特に国立大学法人の場合、研究資金は、内部からだろうが外部からだろうが、ほとんど税金が原資です。納税者への謝罪と当事者や責任者への厳罰など真摯な対応が求められます。 論文不正 組織としての防止策を(2010年8月29日 沖縄タイムス) 「大学の研究の自由は、不正がないという前提で保障されている。不正論文は大学を死に至らしめる重大な誤りだ」 数年前、論文のデータ捏造(ねつぞう)が発覚した関西の大学で、責任者はそう謝罪し、信頼の回復を強調した。 真実を追究する研究にとって、疑義を生じさせる不正はそれだけ深刻で、研究全体の信頼を損なう恥ずべき行為ということだ。 琉球大学大学院医学研究科の40代の教授が学術誌に発表した論文に不正があったとして懲戒解雇された。 実に、かかわった50編のうち38編で、過去の実験結果を毎回の結果のように装い使い回し、ほかの論文で使ったデータの出典を明示せずに別の論文に転用したりしていたという。 38編のうち11編は同教授の指導の下に書かれた大学院生の学位論文だった。これにより学位が取り消される可能性もあるというから、影響が懸念される。 同教授は「データを偽造したと言われても仕方ない」「論文作成のルールに疎かった」など不正を認めている。あまりに稚拙な言い訳とモラルの低さに驚く。 論文不正に対し琉大側は会見で「医学研究の信頼を著しく失墜させる行為」「多数の大学院生の学位が取り消される可能性を考えると、社会的にも大きな問題」と説明している。38編という数の多さからすると、その根は深く、気付かなかった責任もまた問われる。 不正の発覚は、論文が掲載された米学術誌の編集責任者からの指摘によるも...

IR : Institutional Research を考える(3)

今回も引き続きIRについて考えてみたいと思います。 東京国際大学学長補佐 高橋 宏 氏が書かれた論考「 日本型IR体制の確立を 質保証の確実な実施に向け 」をご紹介します。 1 質保証への要請 わが国の大学が「内部質保証体制」の確立を求められている現在、そうした課題を効果的に達成するには、各大学内に中心的な役割を担う専門的な部署を構築し、執行部・教学側・事務局の三者が実施している諸機能を総括的に管理運用していくことがますます重要となっている。ここで結論を先に述べるなら、日本型のIRを組織化・確立していくことが不可欠であるということである。 内部質保証の実質化を要請するものは、1つには中教審の学士課程答申(平成20年12月)「第四章:公的及び自主的な質保証の仕組みの強化」に述べられ た【大学に期待される役割】である。2つには、来年より第2クールに入る認証評価で新たな基準の根底に置かれた「各大学の自己点検・評価を基礎として認証評価」を実施するという方針である。しかし、これら外部的な要請よりも根本的に重要な要因として、わが国大学の置かれている環境の厳しさと課題の大きさがあることは論を俟たない。自ら主体的な対応を図ることこそが、現下の状勢に適切に対処し、大学として改革を実現する上で最も重要な要請である。 2 自己点検・評価の実質化 中教審が【大学に期待される取組】として挙げているものは、(1)内部質保証体制の確立において、自己点検・評価の自主的な評価基準や評価項目を適切に定めて運用すること、(2)各大学が自ら明確な達成目標を設定し、自己点検・評価を確実に実施すること、(3)各大学の教育研究等に関する情報を主体的に広く公表して行くことなどである。特に(2)に関して、自己点検・評価で求められることは、1)現状をたんに点検するに止まらず、成果と課題に関する評価を十分に行う、2)今後の改善に向けた取組内容を具体的に取り上げる、3)目標設定に関して学習成果の評価指標や卒業後のフォローアップ指標といった教育実績に即した目標を取り入れる、4)実証的な調査・分析を行える専門家の確保など実施体制を整備するといった「自己点検・評価の実質化」である。 こうした自己点検・評価の実質化こそ、多くの大学で真剣に取り組まなくてはならない焦眉の課題の一つである。 3 ...

IR : Institutional Research を考える(2)

前回に続きIRを考えてみたいと思います。 今回は、広島大学教授・高等教育研究開発センター長 山本眞一 氏が書かれた論考「 インスティテューショナル・リサーチ(IR)を考える 」を抜粋してご紹介します。 IRとは何か IRというのはインスティテューショナル・リサーチ(Institutional Research)の略語であって、文字通り訳せば「機関研究」ということになるであろうが、大学経営(教学を含む)を支える調査・分析機能とそのための組織を指し、米国の大学には多くみられるものであるとされている。とくに米国では、アクレディテーション(評価認証)を受けるための自己点検・評価報告書を作るために必要な機能であるとされているようだ。そのことからすれば、わが国においても認証評価制度があり、膨大な書類を作るという意味ではこのような機能の必要性は同じかもしれない。ただわが国においても、単なる事務的作業にとどまらず、確かな証拠と分析に基づき、より適切な経営方針を立てるという意味での企画部門としてのIRの必要性が近年高まっているようであり、それがこの課題研究に多くの人を引き付けた理由だろう。 大学執行部の意思決定のために 実は、高等教育学会がIRを取り上げるのは今回が初めてではない。2年半ほど前になるが、平成20年1月に学会創設10周年の記念シンポジウムが東京で開かれた折に、高等教育研究のこれからの3つの課題として取り上げた中に、経営人材養成、政策研究と並んでこのIRが含まれていた。この中でコーディネータを務めた同志社大学の山田礼子教授は「アメリカの多くの高等教育機関には、教育改善のためのデータを集積、分析し、そうした情報を大学執行部に報告しかつ大学執行部の意思決定に不可欠な戦略立案を策定する部門としてIR部門が常設されている」ことを指摘し、高等教育研究が実証的な分析から「普遍的な理論を見いだし、知識を発展させ、学問として体系化することを目的とする」のに対し、IRは「組織や大学機関単体の意思決定に役立つような特殊な情報を提供する」ものであるとした。 今回の学会での課題研究でも、その山田教授が趣旨説明を行ったが、ここでは、高等教育の質の向上のためには、それぞれの大学におけるデータをベースに教育改善へと結びつけていくIR機能を充実させることが大事、との問題意識が...