2019年8月12日月曜日

不安なIT教育の行く末

AIを国の重要政策と謳い上げている割には、現実には教育者がいない、満足のいく教育が行われていないというレポート。さて、大学にできることは何か。
国が先走り気味で開始した情報科の必修化とその指導者育成におけるビジョンの不透明さ、設備投資予算の絶対的な不足、たった1人の専任者も置けない中途半端な授業数など、そもそもの制度設計に大きな原因がある。
21世紀が始まったその昔、「情報立国」やら「e-Japan構想」などと美辞麗句を飾り立てていた政治家や官僚はこの現実をどう受け止めているのだろう。(引用)
教育IT“本格始動”--30代以上がほとんど知らない「高校の情報科」の悲惨な現実|ZDNet Japan