働き方改革を追い風に、旧弊・悪弊の慣習や制度を一蹴し、業務の効率化、生産性向上を試みている。
改革を進める上で、この記事は大変参考になる。一方、記事が指摘する「掛け声倒れに終わりかねない見せかけの働き方改革」になるのではとの懸念も正直ある。
その理由は、無関心層と抵抗勢力の存在。
改革を進めようとすればするほど「改革が仕事を増やし、日常業務に支障を来している、これ以上余計な負担をかけるな」と不満や批判を平然とぶちまける。
おまけに、少しでもトップダウンで進めようとすると、パワハラだ、労働組合に駆け込むぞ、労基署に駆け込むぞと恫喝してくる。
こんな無気力人間たちの分厚い壁に阻まれ、キレそうになりながらも、ハレモノに触る思いで部下に接していかざるを得ない、焦燥感でくたびれかけている管理職は少なくないのではないか。
「仕事ごっこ」は時間の無駄 形式や儀式をやめる発想|NIKKEI STYLE