2019年8月24日土曜日

記事紹介|行動しない評論家

誰かの挑戦を、嘲笑したり、軽蔑したり、(斜に構えて)「くだらない」と言ったりする人は、たいていが危害の及ばない安全な観客席で見て言っている。

灼熱のフィールドで闘っている人を、冷房の効いた部屋でビールを飲みながら罵(ののし)ったり、「最低」呼ばわりする人は常に部外者で、評論家だ。

行動しない者は、常に行動するものを批判する。

成功すれば嫉妬をし、失敗すれば「それ見たことか」と留飲を下げる。

それは、失敗を恐れて、「私は挑戦をしない人です」というゼッケンを洋服につけているようなもの。

挑戦とは勇気と行動だ。

そして、この地球は、誰がなんと言おうと、「行動」で判断される場所。

たとえば、頭の中でどんなに素晴らしいことを考えていようと、それを行動に移さなければ誰の目にも止まらず、それは無いのと同じになる。

つまり、「証(あかし)は行動の中にある」

「人は自分に理解できないものを嘲笑する」

誰かの勇気と挑戦を称(たた)えるでありたい。

人は自分に理解できないものを嘲笑する|人の心に灯をともす から