大切なのは、「リアクション」ではなく、「アクション」をすることです。
「ある男性が、いつもの売店で新聞を買った時のことです。
彼は売店の人に礼儀正しく挨拶をしましたが、返ってきたのはつっけんどんで不作法な応対でした。
しかし、その男性は、にこやかに微笑みながら「楽しい週末を過ごしてくださいね」と伝えたそうです。
それを見ていた友人はびっくりして彼に尋ねました。
「あの売店の人はいつも、あんな乱暴な態度なの?」
「うん、残念ながらね」
「それでも君は、いつもあんなに丁寧で好意的に接しているね?」
「だって、自分がどう行動するかを、あの人に決めてもらおうとは思わないからね」
『相手の態度によって自分の接し方を決めると、自分がどう生きるは相手が決めていることになります』
つまり、リアクションではなく、アクションなのですね。
出典:アクション|今日の言葉