『「勝ちたい」「負けたくない」という思いをいったんあきらめる。
少しのあいだ脇に置いてみる。
ちょっとそこから離れてみる。
すると、必ず、気づくこと、見えてくるものがあるはずです。
道元禅師の言葉に、「放てば手にみてり」というものがあります。
欲や執着を手放したとき、本当に大切なものが手に入る、ということです。』
「どうしても勝ちたい」、「優勝したい」という執着を手放す事。
心を縛るものから解放されると、肩の力がストンと抜ける。
そして、自分のことではなく、お客様に喜んでもらうことだけを考える。
上へ上へを目指すより、奥へ奥へと進むことができる人でありたい。