物理学者で、ノーベル物理学賞を受賞したアルベルト・アインシュタインは、「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である」と述べました。
新しいことに挑戦しようとしない人は、失敗することはないかもしれません。
決められたレールの上を、決められた通りに走っていればいいだけだからです。
まったく危険がない人生ともいえます。
それが幸せなら、それでもいいでしょう。
しかし、そのような人生に満足しない人もいます。
このタイプの人は、自分らしさを発揮して、もっと充実した人生を実現するために、 新しいことにどんどん挑戦していくほうがいいでしょう。
もちろん、そこは、誰も通ったことがない未知の領域です。
未知の領域に入っていくのですから、もちろん失敗することもあるでしょう。
しかし、新しいことに挑戦していくことには、それ自体に大きな喜びがあります。
大きな生きがいがあるからです。
ゆえに、たとえ失敗することがあっても、その喜びがあるので、心がくじけてしまうことなく、さらに先へと進んでいくことができます。
そういう意味では、仕事においても、人生においても、前向きに、明るい気持ちで、また楽天的に新しいことにどんどん挑戦していくほうがいいでしょう。
新しいことに挑戦していくと、心がだんだん元気になります。
そして、「元気な状態の心」は、多少のことではくじけないのです。
《失敗することを怖れず、新しいことに挑戦していく。 新しいことに挑戦すると、心が元気になる》