今から13年前、家族で沖縄県の座間味島を訪れた時のことを書いた記事をこのブログに載せました。
地元料理を味わってみたいと思い、家族で入ったとある居酒屋で出会った語り部「パパイヤ光太郎」さん(自称)(本名宮里芳和さん)さんのこと、そして光太郎さんからプレゼントされた「連行された逃亡兵」という本のことを書いたものです。
記事はこちらです。
Okinawa 2010 座間味島の集団自決 (2)|大学サラリーマン日記
今日、この記事にコメントをいただきました。
読んでみると、この本に描かれた富平敏勝さんのお孫さんからのものでした。
こんにちは、敏勝の孫です。
おじいからこんな話聞いたことなかったので、大変貴重な体験談を聞けてうれしいです。ありがとうございます。おじいはもう天国でゆっくり休んでいるのでこれ以上の話は聞けませんが、子孫の平和を願っているかと思います。
驚きました。あれから13年の歳月を経た今、お孫さんからコメントが。なんというご縁なのでしょうか。心から感動しました。おじいさんは既に天国に召されたとのこと。敏勝さんのご冥福と、ご家族・子孫のみなさまの益々のご健康と平和を心からお祈りいたします。