2019年12月29日日曜日

記事紹介|2019年 異常気象の数々

WMOの報告書によると、異常気象によって家を追われた人の数は、年末までに世界で2200万人に達する可能性があるという。アフリカや中東などの一部の地域では、洪水や干ばつによる食糧難も起きている。

WMOの事務局長は「今すぐ緊急の気候変動対策を講じなければ、さらに悪影響を及ぼす」と警鐘を鳴らしている。

2010年代は平均気温が、観測史上最高だった。



3月。アフガニスタンで洪水



4月。アフリカ・ボツワナで干ばつ



 4月。ホンジュラスでも干ばつ



 5月。アメリカ中西部で洪水



 6月。フランスで熱波



 6月。フランスとイタリアの国境にあるモンブラン
「1990年の氷河の位置」を示す標識



 7月。スペインで洪水



 8月。スーダンなどナイル川流域で洪水



 8月。ブラジルなど、アマゾンで大規模な火災
宇宙からも観測された



 10月。台風19号が「非常に強い」勢力で関東に上陸



10月。台風19号では、川崎では市街地が浸水



10月。台風19号では、川崎・武蔵小杉のタワーマンション が停電した



10月。台風21号、長野県で千曲川が氾濫



10月。台風21号、北陸新幹線の車両基地が水没した



11月。バングラデシュで洪水



11月。ベネチアが高潮被害で非常事態宣言



 11月。オーストラリアで大規模な山火事



 11月。オーストラリアの山火事では、多くのコアラが犠牲になった



 11月。イギリスで洪水



 12月。アフリカ、ビクトリアの滝が干からびた



(出典)2019年、世界を襲った異常気象の数々|BuzzFeed